廃寺・無住寺院を訪ねて
ここでは、島根県邑南町やその周辺市町村にて、廃止、もしくは無住となってしまった寺院を紹介しています。
清太寺(川本町 松が崎)
臨済宗・東福寺派で、開基は大永元年(1521)。もとは清泰寺といい、永禄元年(1558)に小笠原長雄の室(吉川家息女)が仏門に入り堂宇の大修繕を行い、中興として貴山妙富尼の名を残しており、その位牌もあるという。
現在の本堂は明治4年に再建されたものだが、前住職が昭和40年に亡くなってからは無住。もうすぐ屋根も落ちそうである。ために平成9年に本堂横に堂宇を立て、仏像と位牌を保存している。
清太寺の位置(Googleマップ)
清太寺 本堂
倒壊する日も近そう
以上、撮影は2016年6月
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