廃寺・無住寺院を訪ねて
ここでは、島根県邑南町やその周辺市町村にて、廃止、もしくは無住となってしまった寺院を紹介しています。
教専寺(邑南町 宇都井)
松林山 教専寺 浄土真宗本願寺派
元亀3年、当時口羽通良の旗下であった今井城主井上掃部介政善という人が出家して島井専西と号し、下郷へ一宇を建立して布教を始めたのが創始。第三代教順が正徳元年本山より教専寺の寺号を賜り松林山教専寺と称した。
第八代秀音は智徳兼備の高僧で、法要のあるときは門前市をなしと伝えられる。
明治32年1月火災のため全焼、34年再建、今日に至る。昭和58年、本堂屋根替が行われ、村内の門信徒の浄財により修復された。(羽須美村誌より)
教専寺の位置(Googleマップ)
以上、撮影は2024年10月
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