邑南町の観光名所、歴史の紹介
ここでは、島根県邑南町内にある歴史スポットや観光名所などを紹介しています。
邑南町郷土館 展示物（外）
邑南町郷土館外観
瑞穂町武道館
（旧田所尋常高等小学校講堂）
建築 昭和３年９月
この建物は和風建築に明治、大正時代に流行した欧州風のひさしをつけたモダンな建築物であった。正面には奉安庫を配置し終戦までは、いっさいの公的儀式はここで行っていた。
現在瑞穂町の公共建築物ではもっとも古いものである。
（以上案内板より）
鱒渕４号墳（移設）
鱒渕４号墳は、田所地区鱒渕集落背後の丘陵尾根上にある、２０基以上の古墳からなる瑞穂町最大規模の「鱒渕古墳群」の中にありましたが、発掘調査後町道工事により消滅してしまいました。４号墳は古墳群の東端付近に位置し、墳丘の規模は東西約13.4m、南北12.8m、高さ約2mの四角形をした方墳と呼ばれる古墳です。墳丘頂上から３基の箱式石棺が見つかりました。それらの中で、１号石棺は規模も大きく、加工した花崗岩１１枚を組み合わせてつくられており、石棺全体を灰白色の粘土で覆っていました。箱の中から副葬品は発見されませんでしたが、成人女性の頭蓋骨の一部が出土しました。
また、棺内に残っていた粘土の枕や足元に詰めた粘土等により、女性の身長は148cmであることが分かりました。石棺に埋葬された３人の関係は石棺の材質や、配置から１号石棺の被葬者と３号石棺の被葬者は血族的親族関係かそれに近い関係といえそうですが、２号石棺の被葬者との関係は不明です。この古墳は５世紀頃つくられたものと考えられています。（案内板より）
「田所校舎跡」
もともとここには、田所小学校、田所中学校、矢上高等学校瑞穂分校がありました。
島根県立矢上高等学校瑞穂分校の碑「青春研学の碑」
瑞穂分校の校歌
洲濱惇之助翁の銅像
碑文によると瑞穂名誉町民の第一号
（撮影：2020年3月）
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