邑南町の変遷を航空写真・地図で見る
ここでは、邑南町内やその周辺で廃村・廃集落となった地の変遷を、航空写真や地図で見てみるコーナーです。
江津市 瀬尻集落
江の川沿いで、唯一といっていいほど川に沿った道がなく、山側から入らねばならない集落。当然、三江線は通れども駅は無かった。その不便さから、平成18年(2006)に住人はいなくなった。
ただ、一軒だけ通勤農業は続いているようで(2016年に確認)、川平から船で集落に入っている模様。芦山谷からの道は急勾配もある狭い道なので、普通車では厳しいが、通れないことはないとも聞く。平成24年の水害の際、工事用車両が実際に入った。
現在の瀬尻(Googleマップ)
川戸、川平から江の川に沿って入る道は無い。
芦山谷からの山道1本きりである。
(三江線廃止後の地図なので線路は消えています)
(以下、航空写真は国土地理院国土画像閲覧システムより引用)
昭和23年(1948)の瀬尻
昭和39年(1964)の瀬尻
昭和51年(1976)の瀬尻
三江線車内から撮影した瀬尻(2016)
稲作がなされているようです
訪問動画(VSチャンネルより)
>> 廃集落の変遷シリーズ一覧
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