戦国の石見を探る……邑南町の城跡や史跡を紹介

島根県邑南町(旧 石見町、瑞穂町、羽須美村)の城跡や史跡・遺跡を紹介しています  

邑南町の歴史めぐり

 島根県邑南町の城跡に限らず、知られざる歴史舞台、遺跡を紹介していくコーナーです。

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◆久喜・大林銀山跡……今、邑南町で最も熱い歴史スポット(大林地区編)

久喜地区編岩屋地区編からの続き)
 久喜地区と共に栄えた大林銀山。江戸時代初めの検地帳には大林に176軒の屋敷があり、『髪結い』『湯屋』『煙草屋』などあったことが記されているほど、繁栄していました。
 今に残る銀山跡を見て行きましょう。

道小間歩群入口
「道小間歩」入口
道路脇には案内板が出ています。

道小間歩
間歩前はご覧のように草木も生えぬ地帯

道小間歩 坑道
道小間歩の入口は復原されています。
普段は鍵が掛けられています。

 道小間歩群は、元亀2年(1571)の文書に記載があるほど歴史が古いものです。上の写真の坑道には、地元の方の案内がないと入れませんが、上の坑道と結ぶ縦坑や丸太はしごが残されているそうです。

山の内製錬所跡
山の内製錬所跡

堆積カラミ
大量のカラミが堆積しています。

銀吹山 品龍寺
銀吹山品龍寺

品龍寺
創建は享保年間の歴史を持ちますが、今は廃寺。

露頭堀跡と風穴間歩
露頭堀跡と風穴間歩へ行ってみましょう。

風穴間歩
縦に割れた穴のような風穴間歩入口

風穴間歩内
中は人一人がやっと通れそうな穴が奥に続いています。

露頭堀跡
露頭堀跡がありますが、急な登りなので注意!

大林山神社
大林山神社
鉱山の守り神なのだそうです。

大林山神社 間歩
なるほど、神社裏に間歩が存在します。

 この他、大林地区には広く間歩跡が存在し、口番所や発電所跡、今は石見地区井原に移った満行寺跡など、かつての賑わいを感じさせる遺跡が多く残されています。

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 ※参考……久喜大林・銀山の里散策マップパンフレット(瑞穂文化研究会)
      「石見の銀山」のなかの 『久喜・大林銀山』(いわみの種) 共に吉川正氏による。

(2014年4月)

 

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邑南町の城|中世・戦国の石見

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